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🛠️ハローモケイ

再製作中です

2023年11月18日

パキッとカラーピース054(プラモ向上委員会)

来月、プラスチック(PS)製のカラーピース”キット”が発売されるそうです。

プラ製の上、表面のツヤの有無と平面・曲面が混在し、メモ用のシールも付属と、よく考えられているなぁ、と感心しました。

ガイアノーツからじぶん専用色見本帳という製品も出ていますが、素材や大きさが差別化要素になりそうです。値段にも差が出るのかと思いきや、意外と安い!


壽屋、第1四半期決算は営業利益86%減の1億2700万円…製品リリースが下期偏重、原材料費上昇も収益圧迫(gamebiz)

ブキヤさんがかなり減益しているそうです。株価もだいぶ下がっているようですね。

前年度比がインパクトの大きい数字になっています。売上高の低下に対して利益率の低下がすさまじく、為替や資源の価格上昇が大変なことになってるのかな、と想像してしまいます。

発表、受注から発売まで間が長いため、転嫁しにくいという面もあるのかもしれません。

また、前年同期からの決算ニュースを追ったところ、ずっと10%前後あった最終利益がいっきに2%ちょいまで落ち込んでおります。

上記記事内では全体的に「伸び悩んだ」という表現だらけですが、美プラには競争激化が要因として記載されています。

クオリティや企画力、話題性でカバーされているように感じますが、最近はどこの商品も価格が上昇傾向にある印象です。マテリアルの幅が広がっていることも考慮して、ユーザーが「1つのこと」をやるためのコストは上がっていき、あまり手軽な趣味とは言えない状態になっていくのかもしれないな、と考えてしまいます。


実はプラモデルよりも簡単!世界に1台だけが手に入る「自作PC」のススメ(PC Watch)

タイトルにプラモデルと書いてあるというだけで、本文中には「ガンプラ」という言葉が一回出てくるのみの記事なのですが、僕も自作PCとプラモデルと関連付けて考えたことがあります。

僕も自作PCを一台持っています。ただ、自分にはほとんど必要ない状況なんです。テキトーなノートPCと、外部モニターがあれば足りるんです。

なので、売ってしまおうかと考えることが多々あります。今後も思うかもしれません。

それでも手放せないのは、楽しみを捨ててしまうような気がしてしまうからです。

その楽しみが何かを考えたとき、プラモデルと共通するところもあるのかな、と思ったのです。

さて、「プラモデルよりも簡単」ということですが、全くそうは思えません。

確かに、必要なパーツや規格を把握できれば、組み立て自体の複雑さはほとんどありません。

一方で、把握すること自体にそこそこ労力が要りますし、物や規格も進歩していきますから、継続してやっていくには情報をアップデートし続けないといけません。

さらに、覚えればそれで済むかというと、結局端子の位置やパーツの選定等のために説明書を当たらなければいけません。

デメリットの項目にあるような、故障部位特定やインストールなども自分の責任でやらないといけません。

こう考えると、工作や塗装といった、プラモデルを作り込んでいく工程の方が似ているような気がします。

キットやマテリアルの説明書には、特定の製品との組み合わせを保証するような記載はなく、何らかの方法で自分で情報を取り込んで、進めていくんです。

再バズだそうですが、話題のポストがありましたので引用します。

このように効果や用途を把握して組み上げていくのも自作PCの楽しみの一つかな、と思います。

さすがにノートパソコンやUMPCのような機動性を持たせるのは難しいですが、「そんなもんいらねーだろ!」なのかどうかを取捨選択し、ある程度自分が必要とする物事・事情(フトコロ含む)に合わせられるのがいいところです。

プラモデルも同様で、万全なスペックを備えた至高の一品を目指すことが全てではないと思います。

別にDVD、BDのドライブを積んでなくたって、水冷じゃなくったって、スジボリが追加されていなくったって、エアブラシ塗装じゃなくったっていいんです。

自作PCにせよ、プラモデルにせよ、迷いはそこかしこにあるかもしれませんが、迷うことも、決断することも前向きにやっていければいいのではないかな、と思います。